ワンちゃんも年を取ると、だんだんと食事もしなくなってきます。しかし、体力維持や健康のためにもしっかりドッグフードを食べさせてあげたいですね。その老犬のドッグフードは、どんなモノがいいのでしょうか。ここでは、老犬のドッグフードについてお話します。

・筋力をつける内容のもの
老犬になってくると、筋肉も細ってきます。筋力も少なくなってきますが大きなワンちゃんの場合は、歩くことなどを考えるとしっかり筋力をつけてあげたいですね。そのためには、タンパク質を多く含んでいるドッグフードがいいです。

・腸に優しいもの
年を取ると、腸が弱くなるので下痢等をしやすくなります。また便秘になることもあるので、腸の働きを助けるドッグフードがいいです。

・腎臓の働きが弱くなっている犬
老犬になると、内蔵の働きも弱ってきます。その中でも、腎臓の働きが悪くなることもあり、その機能をサポートできるドッグフードをおすすめします。腎臓が弱ると、うまく排泄をすることもできなくなったり、元気がなくなります。元気がなくなると、食欲も落ちてくるのでそのことを思い、栄養価の高い腎臓に良いドッグフードを選びます。

・食欲がな場合
老犬になると、だんだんと食欲が劣ることがあります。今まで食べていたドッグフードを食べなくなることもあり、飼い主としてはとても困ります。そのドッグフードに対してかえるのではなく、それに付け足して栄養価の高い食べやすいモノを与えることをおすすめします。ワンちゃんにとって、匂いがいいものを与えるとどんどん食べることもあります。

・歯が弱くなった犬の場合
老犬になると、歯の働きも弱くなります。今まで食べていたものも、硬いと食べなくなることもあるのです。硬いモノを食べない場合は、柔らかいドッグフードにかえるようにしましょう。少し高価になりますが、少しの量でもしっかり栄養素を取ることができるゲル状のもののあり、とても食べやすくなっています。