愛犬を飼っていると何かの機会に預けなければいけないこともあります。我が家で昔飼っていた愛犬の事を思い出すと、ホテルについては苦い思い出と反省があります。
我が家は近くに親戚などがおらず愛犬はホテルに預ける必要がありました。
愛犬を初めて預けた時のことですが、急遽家族で泊りがけで出かけることが決まり、そこへは犬は連れて行けないということでホテルに預けました。時間も無かったために家から近いペットホテルにお願いしました。一時預かりで慣らす暇も無かったのですが、特に嫌がる様子もなくスタッフの方に連れられて宿泊スペースに入って行った愛犬でした。

お迎えの時にも特に問題無さそうでスタッフの方に「おりこうさんでしたよ。」と言ってもらいましたが、帰宅した夜に異変が起きました。
ものすごい音でのどを鳴らしたので吐くのかと思いましたが、ただのどをならし続けるので、何かの発作なのかと思いかかりつけの動物病院へ連絡しました。
様子を聞いた先生が、「なにか変わったことはありましたか?」と聞かれたので初めてのホテルに預けたことを伝えると、それが原因だと言われました。

家族と離れて不安な中で夜間にスタッフが誰もいなくなってびっくりして夜通し吠えていた可能性が高く、それでのどを痛めてしまったのだろうということでした。先生の言われたように安静にして数日たつとのどの変な音は無くなりました。
私たちも初めてだったので夜間の事は考えていなくて、確かにほとんどのサロンやショップに併設のホテルは夜は無人になるようです。
そのことがあってから、愛犬を預けるためのホテルをちゃんと探そうと思い、いろんな施設を調べたり下見に行きました。その中に自宅でペットホテルをしている所があり夜間にも様子を見てくれるということでした。

そこで次の機会にはそのホテルにお願いしたところ、最初の夜は吠えたそうですがスタッフの方が声をかけると落ち着き、2日目は全く吠えずに寝ていたということでした。
このように、家族と離れて不安な中で過ごす愛犬のために、その子に合ったホテルを探してあげなければいけないと反省した思い出です。