私の愛犬が、聞いたこともなかった「東洋眼虫」という病気にかかってしまいました。
それは、目の中に虫が入って、その虫によって、目が見えにくくなるという病気だそうです。
我が家の愛犬は、その病気にかかるまで何の不自由もなく散歩に行けていたのですが、ある時ふと気づくと目が充血していることに気が付きました。
散歩中に、何か目に当たってしまったのかと思い、様子を見ていたのですが、数日たっても目の充実が治らずになんだか目が見えにくそうにしていました。
そこで心配になり、かかりつけの動物病院に行って目を見てもらうと、目の中に虫が居ると先生に言われました。
目が充血している原因が、何らかの虫によるものだとは思っていなかったので驚きました。
そして、先生は、ピンセットを使って愛犬の目を見てくれて、かなりの時間をかけて目から虫を取り除いてくれました。
その病気は、あまりメジャーな病気ではないのですが、散歩中にハエが目の周りに止まったりしたときに、そのハエについていた虫の卵が、目のところで孵化して、そこで成虫になってしまうということでした。
愛犬は、その東洋眼虫という虫を取ってもらって、その後、充血は少し治ったのですが、視力が結局戻らずに、目が見えにくい状態になってしまいました。
愛犬の病気にもっと早くに気づいていれば、早くに動物病院で処置してもらって、視力が弱まることもなかったのかなと思ってしまいます。
愛犬は、目が見えにくくなってしまったために、以前よりも歩き回ることがなくなり、散歩も怖がって歩かなくなってしまったこともあり、何とかできることはないかと考えてしまいます。
東洋眼虫というのは、成虫になり、ある程度の期間が過ぎれば、死んでしまうようですが、目に影響を及ぼすものなので、見つけ次第すぐに取り除く処置が必要になるとのことです。
今後は、散歩のときにも、愛犬の様子をしっかりと確認して、病気にかからないよう気を付けないといけないと感じます。